コルムのアイコニックなコレクションであるアドミラルに、直径38mmのケースにブレスレットを合わせた新モデル3種を発表した。海を思わせるブルーをまとい、装着感にも重視した今作は日本市場でのみ展開され、2021年7月発売予定だ。
日本人の腕に馴染む、控えめなアドミラル
コルムは2021年の新作として「アドミラル 38 オートマティック」の新しいバリエーションを発表した。4月に開催されたウォッチズ&ワンダーズ 2021では未発表だったモデルで、本数限定モデルではないが日本市場でのみ販売される。コスモグラフ デイトナ 偽物発売時期は2021年7月を予定している。
アドミラルは同社を代表するコレクションで、1983年発表の初代モデルから現在まで、海や船を想起する要素が随所に取り入れられている。世界の外洋航海レース「アドミラルズカップ」をインスピレーションの源とし、ヨットに使われるナットの12角形ベゼルや、船の交信に用いられる国際海洋信号旗をそのまま使用したカラフルなインデックスなど、マリンスポーツの世界感あふれるデザインが特徴だ。
コルム「アドミラル 38 オートマティック」
自動巻き(Cal.CO082)。25石。2万8800振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS+18KRG(直径38mm、厚さ8.95mm)。50m防水。日本限定モデル。154万円(税込み)。
その最新作である「アドミラル 38 オートマティック」は、オリジナルモデルが持つ要素を継承し、直径38mmのケースに初めてステンレススティール製のブレスレットを与えた。直径40mmを切るサイズは、比較的手首が細いと言われる日本人にとって親しみやすく、ユニセックスで着用することも可能だ。滑らかな質感の3連ブレスレットは、細い腕にもフィットしやすいうえ、快適な装着感を提供する。
ラインナップされるモデルは3種類で、ケースとブレスレットにブルーPVDコーティングを施した「ガンブルー」と呼ばれる2種と、ケースにコーティングを施していない1種だ。パネライ 時計 メンズ、ベゼルとブレスレットの中間コマに18KRGを用いたモデルもあり、スポーティーな外観に高級感を足したカラーコンビネーションを楽しむことができる。
機能を絞った3針・デイトの視認性の高いダイアルは2層構造になっており、奥行きのある立体的な造形にも注目したい。またムーブメントは、汎用キャリバーをカスタマイズしたCal.CO082を搭載しており、トランスパレントのケースバックからその姿を鑑賞することが可能。ヨットマンをはじめ、海を愛する人々のライフスタイルに寄り添う「アドミラル 38 オートマティック」は、マリーナや海辺での時間を過ごすのに最適だろう。